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45件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2000-10-26 第150回国会 衆議院 憲法調査会 第3号

先ほど最初に、憲法の問題については佐々木惣一博士講義を聞かれて、いまだにそのことが念頭にあるということを言っておられましたが、私も、昭和二十二年、二十三年と二カ年間、佐々木先生憲法講義を受けた者でございまして、本当にいまだに脳裏に残っておる憲法問題、先生から大変な御教示を得た者として本当に感謝しておるわけでございます。  最後に、日本の国の形という場合に、国体という言葉があります。

塩田晋

1993-04-02 第126回国会 参議院 予算委員会 第14号

もっとも、調査権査問的作用が含まれるといたしますとまた別の考え方があるかもしれませんけれども、調査査問的作用が含まれないということは、憲法制定審議の際に佐々木惣一博士金森徳次郎国務大臣質疑応答によって明らかになっております。  そう考えてみますと、国政調査権議院権限行使のための手段的機能と考えざるを得ません。しかし、国会または議院機能を行使し得る範囲というものは広範であります。

浅野一郎

1985-05-30 第102回国会 参議院 法務委員会 第14号

別に学問的に独立権能説とかいろいろありますけれども、そういうことに当たるか当たらぬかはともかくとして、例えば学者で言うならば佐々木惣一博士とか、あるいは関西なら田畑先生とか、いろいろそういう立場の先生方と私はほとんど考え方が同じでございますので、司法権具体的事件の内容に向かって指示するみたいなばかげたことはございませんけれども、やっぱり批判のないところには真の独立はない。

秦野章

1979-05-26 第87回国会 参議院 内閣委員会 第11号

で、象徴の問題につきましては、佐々木惣一博士ウェストミンスター法の用例を引用されまして、そしてこの問題について若干触れられたわけでございまして、御承知のように、佐々木博士国体という問題について大変に御熱心な考え方を持っておられたのでございますけれども、この唯一とも申すべきこの問題に触れられた佐々木博士も、十分に徹底した学説というものを残しておられない。

小野祖教

1974-05-09 第72回国会 参議院 文教委員会 第12号

これは佐々木惣一博士からその問題が出て、それに対して当時の高橋文相からやはりその点はこうなんだという明確な答弁があったのが記録なんです。ですから、そういう点から見れば、その点が私はやはり見落とされておる、あるいは必要以上にその点が薄められておるところでものを言うところの傾向がある。

宮之原貞光

1960-08-31 第35回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第4号

岡委員 非常に穏健な憲法学者である佐々木惣一博士のごときも、防衛といえども、やはり防衛目的軍事目的だという規定をしておられるようでございます。従って、私どもは、現実に今人類が当面しておる宇宙科学技術宇宙大気圏外平和利用のための科学技術の政策を立てる。ところが、軍事的な目的のためには十七億をこえる国費が投ぜられているのに、平和目的のためにはその五分の一、六分の一にすぎない。

岡良一

1959-12-09 第33回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第7号

非常に穏健な憲法学者、たとえば佐々木惣一博士御所論を見ましても、日本における自衛隊の自衛行動軍事行動であると言われておる。そのことの是非は別として憲法解釈として、自衛行動はやはり軍事行動である。そこで、かりに宇宙開発を進めていく、それにはロケット研究を推進しなければならない。ところがロケットの推進が、またいわゆる軍事的にも、平和的にも用いられるものであることは申し上げるまでもありません。

岡良一

1959-03-25 第31回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第9号

岡委員 要するに、軍事的使用は認められないということに相なるといたしますると、たとえば、佐々木惣一博士日本自衛行動について憲法解釈との関連についての文献がございますが、佐々木博士は、たとえば、日本自衛権に基く自衛力行動自衛軍事行動である、こう規定されております。軍事行動であると言っておられます。

岡良一

1957-05-14 第26回国会 衆議院 内閣委員会文教委員会連合審査会 第1号

私も学校を出ましてから、佐々木惣一博士の門下生として憲法に若干専念しておりまして、当時の憲法委員会におきましても、一応すぐれたる芦法であるという確信のもとに順守して参ったのでございまするが、しかしその後広い視野に立って考えてみるときに、多少将来改正したければならぬ余地もあるように、最近ようやくそういう考え方も生れてきつつあるということを、これは個人的な御質問でございまするから、個人的に申し上げる次第

小川半次

1957-03-26 第26回国会 衆議院 法務委員会 第18号

そこで、わが国憲法界の元老であり、大家でありますところの佐々木惣一博士等は、憲法の八十一条はいわゆる抽象的違憲訴訟を認めたものであるということを詳細をきわめて論文で発表いたしております。なおまた、新進学者でありまする同志社大学の田畑忍教授も、大同小異の、やはり抽象的違憲訴訟が八十一条を根拠として最高裁判所でできるのだという学説をとっているのであります。

猪俣浩三

1956-05-02 第24回国会 参議院 内閣委員会 第36号

憲法担当にきまったというので、大いに憲法学書等も数冊買い込んで御勉強なされたということを新聞でも聞きましたので、私は相当これは権威のある御答弁を承われるものだと思ってお尋ねしたわけですが、先ほどのそれはそれとして、山崎さんの御答弁を承わりますと、これはそうしますと、憲法第九条第一項をそのように解釈するというのは、佐々木博士の論だけを引いておられますが、承わりますと、私たちの読んだ限りにおいては、佐々木惣一博士

田畑金光

1956-05-02 第24回国会 参議院 内閣委員会 第36号

○衆議院議員(山崎巖君) この憲法九条の解釈につきまして、一々の学行の世論を私ここに記憶いたしておりませんけれども、たとえば制定当時にこの問題についていろいろ御研究になりました、京都佐々木惣一博士のごときは全くこの説と同じ説をとっております。他の学者の一々の説はここに覚えておりませんので、改めてまた申し上げる機会を得たいと思います。

山崎巖

1956-04-28 第24回国会 参議院 文教委員会 第21号

たしかまだ生きておられる佐々木惣一博士だと思います。それに対してときの文部大臣は、平和的な国家及び社会の形成者と言っておる、国家という文字があるからして、やはりこの中に含んでいるのだということをときの文部大臣は答えております。しかし、この第一条をさらっと見ると、それだけでは私は国に対する忠誠の心の表現は薄弱と思います。その当時の文部大臣はそう答えるよりはいた仕方がなかったんだろうと思います。

清瀬一郎

1956-03-10 第24回国会 参議院 予算委員会 第12号

(「そんなことはないよ」と呼ぶ者あり)これは憲法を厳密に解釈する人は、これはおそらくその他の点においてはあるいは皆さんと説を一緒にされる佐々木惣一博士にしても、それをはっきり言っておられる。その点は、私は法理論として当然憲法に服しなければならぬと思うんですが、総理が憲法改正を進めることは憲法違反だと信じます。

吉田法晴

1956-02-29 第24回国会 参議院 予算委員会 第9号

八木幸吉君 なお、佐々木惣一博士憲法法案はまだ未発表になっておりますが、もし政府でお差しつかえなければ発表さしていただきたいというのが一つ。それからこれは国会の話でありますけれども、憲法議会速記録の未発表部分をなるべく早くお話し合いになって、発表できるようにしていただきたいということをお願いしたい。

八木幸吉

1954-12-23 第21回国会 衆議院 予算委員会 第3号

本間委員 相当の実力部隊は持つてもよろしいという見解に立つておるというのですが、御承知のように民主党の芦田さんあるいは京都大学佐々木惣一博士は、自衛のためならばどういう軍備を持つてもよろしい、こういう非常に拡張された解釈を持つておるわけでございますが、現内閣はその説をおとりになるのか、あるいはその説に近いところをおとりになるのか、その点を明確に御答弁いただきたいと思います。

本間俊一

1954-12-21 第21回国会 衆議院 予算委員会 第1号

自衛のためならば軍隊を持つてもいいというような解釈京都帝大佐々木惣一博士ですか、ごく一部の方だけです。大部分学者というものは、自衛のための軍隊平和主義の見地からは持つてはいけないという解釈なんです。この憲法の問題で非常に解釈の相違がある。しかも大部分の者が持てないという解釈が強いのです。支配的なんです。

成田知巳

1954-08-05 第19回国会 衆議院 法務委員会上訴制度に関する調査小委員会及び違憲訴訟に関する小委員会連合会 第9号

そうすると佐々木惣一博士が非常な異説を唱えておられる唯一の人のようですが、この佐々木惣一博士憲法八十一条に関する見解、これは公法雑誌昭和二十五年一月号に載つておるのですが、これはあなたのおつしやつた十一巻一号というのと同じものですか。

猪俣浩三